アンネの日記
たしか小学校5年生の頃、この本が見たくて仕方のない時期があった。
理由は、”アンネ”
その頃、覚え立てのワクワク用語だったからだ。
しかし、図書室で見つけたモノの、周りの女子生徒が気になって手にとる事すら出来なかった。
中学生になったある日、図書室で一人になるチャンスがあり、この本と関係のない本数冊を手にとって、ドキドキを抑えながら本を開いた。
ちゃんと 関係ない本で埋め尽くし、非常事態に十分備えてからである。
その５分後、人の思い込みの悲しさに打ちひしがれた 悲しい思い出である・・・・。
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