便秘と肥満
便秘は現代病のひとつといっても過言ではない。
ストレスによるものも多いそうだが運動をしないのも原因だ。
宿便といって腸内に溜まっている排泄物は多い人で一升ビン１本分あるらしい。
溜め続けると、鞭毛（べんもう）といって腸内の壁についていて栄養を吸収したり便を送り出す毛みたいなものの間に入り込み、鞭毛に絡んでしまい便を送り出す力もなくなる。
そして悪玉菌の住処となり、便を臭くするわ悪玉菌を繁殖させるわで、そのぶん体重も増える事になるし下腹は出るし・・・と悪い事尽くめなのだ。
これを解消したければ、腸内に乳酸菌を増やして善玉菌で悪玉菌を押さえ込む事しかない。
乳酸菌を増やすのに絶好なのはなんとキムチなのだ。
それも発酵キムチ。
ヨーグルトの菌は胃酸などで死にやすいのだが、唐辛子の中で育つ乳酸菌は超強力でほとんど腸に届いてしまう。
もうひとつは納豆。
この中の成分が腸内の乳酸菌を増殖させる効果が見つかっていて、ヨーグルトを食べるよりも効果がある。
もし、納豆がダメならば菌のタイプが書いてあるものを選ぶと良い。
最近は胃酸に強い菌が発見されていてその菌を使っているヨーグルトにはちゃんと表示している。
ちなみに乳酸菌とは乳酸菌属に入る菌の一般的な総称で、種類がいっぱいある。
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