30秒テクニック
営業トークのテクニックであるが、この《30秒》が何かを知っているだろうか?
これは、催眠術の導入期にも使うテクニックで、俗にいう『押し売り』もこれを利用しているところが多い。
 どういうテクニックというと、人間は初めての内容の話を聞いたときに最初の30秒ぐらいまでは聞く側にいるが、30秒を越えたあたりから話の内容を検討し始めるというもの。
つまり、押し売りみたいに一発契約を狙う場合など話題を30秒以内でどんどんと切り替えて相手に考える余地を与えないようにし、自分の有利なように展開をする訳だ。
もちろん絶対という事はないが相手がうなずける話題さえ続ける事が出来れば契約や商品の説明を最初に行い後は世間話や一般論で話を展開させ最後に話をもとに戻す事で高い成約率が獲得できる。

応用だが仲間や会社の人間に理解してもらいたい事や説明が必要な場合など、このテクニックは応用できる。
ただし、明らかにウソやおかしい話、相手が反論したくなるような内容があるとそれまでの苦労は水の泡。
ある程度完成された話の持っていき方と相手の反応を見て話題を調整する能力も訓練が必要だ。
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