酔い

酔いといっても酒ではなく乗り物酔いのこと。
人間の平衝感覚を司るのが三半規管と耳石。
普段は歩いたり走ったりしていても手足や目などで情報が脳に伝えられるので前に書いた平衝器の情報と一致するため大丈夫なのだが、乗り物の場合は自分の体が動いていないにもかかわらず平衝器が動いている情報を送るため混乱して起こるのだ。
慣れてくると目からの情報や経験情報などで調整してくれるようになるのだが、本などを読んで集中してしまうと酔いが発生し易くなる。
最近は乗り物酔いの薬もいいものが出ているので活用しよう。

もし、薬を使いたくなければ集中しないように歌を唄ったりおしゃべりしたり正面の外の景色を眺めたり(真横を見ていると酔いがひどくなるので注意!) と気を紛らわすのが効果的だ。

パイロットなどの場合、この現象をバーティゴといってこれにより命を落とした人も少なくない。

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