中世貴婦人のドレス
中世ヨーロッパの貴婦人のドレスというと上半身は体の線を強調し、スカート部分はフワッと広がっているものをすぐに思いつくだろう。
お城なんかで優雅にダンスを踊っているところが想像されるが、なぜ”フワッ”なのか。
昔はウエストの細い事が美人とされていたのでウエストの細さを強調する意味もあるのだが、もうひとつ理由がある。
当時はトイレと言うものがなくウエストを強調するために締め上げた服をはずす事も出来ないため、庭に出て茂みに入り用を足す為にわざと広げて洋服にかからないように工夫されたものなのだ。
つまり立ちション。このおかげで広い庭園(木陰が多くできるように)、ハーブ園(匂いをごまかす為に)などが発達した。
・・・と言う事はノーパンだったのか!
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