怨霊！蛙の怪
若いカップルが海岸線をドライブしていた。
何気ないいつものドライブなのに今日は何かが違っていた。
異様な雰囲気をお互いに感じながらドライブを続けている途中でふと女が言った。
『何か聞こえる！』
その言葉に男も恐怖を覚えていた。
気分転換にラジオをつけ、そのまま走っているとだんだんと"その音"が近づいてくる。
”ペタ、ペタ”
だんだんと大きく近づいてくる音で２人は恐怖に包まれていった。
突然、女がラジオに手を伸ばしたその時、男が口を開いた。
『音量変えるのかい？』
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